水盛園の梨

美味しい梨は、土づくりから

水盛園の梨は、その木が根をはる土台の部分、土づくりにもこだわって作っています。肥料の配合を研究し、大阿太高原の気候風土に最適な土壌づくり行なっています。味への追求は、シーズンオフの誰も知らない誰も見ていない所から始まっているのです。

美味しい梨は、土づくりから

清らかな水が梨を育てる

梨は繊維成分、糖分、有機酸、ビタミン、消化酵素などによって構成されていますが、その90%が水分です。奈良県南部の自然豊かな大淀町で、土地の水をたっぷり吸って、100年以上も前から、この地の水で梨が作られています。

美味しい梨は、土づくりから

一つ一つの工程を、
手作業で丁寧に

肥料を入れた土づくり、枯れ木の処理、花粉つけ、摘果、枝の誘引、袋かけなど、実は一年間かけて多数の工程を進めていきます。広い敷地内で、梨の木と一本ずつ、腰をかがめたり手を伸ばしたりしながら向き合って行きます。とても根気のいる作業で、愛情がないと美味しい梨はできません。

梨の収穫

その年の気候等条件にも左右されますが、おおよそ8月初旬から10月末あたりまでが、収穫の時期です。同じ様な作業に見えても、毎年毎年気候は変わりますし、収穫量も違います。食べ頃の梨は、梨の色を見て一番美味しい瞬間で収穫します。1年間の地道で懸命な仕事の成果として、皆様に美味しい梨をお届けします。

美味しい梨は、土づくりから

直売所での販売に関して

販売の時期は、おかげ様でいつも大変混みあいます。毎年来てくださる常連様、初めてのお客様も多いですし、遠方からのお客様もいらっしゃいます。出荷したものを贈答用として配送することも承っております。

美味しい梨は、土づくりから

愛情込めて創り上げた
珠玉の梨を
ご紹介いたします。

幸水

食味は良好で肉質は日本ナシの中で極上と言われています。やわらかく多汁で甘味が強く感じられます。日持ちは約7日間です。

廿世紀

果肉はやわらかく緻密で多汁です。上品な甘さを備えたさわやかな味わいが特徴で青梨の代表品種です。果皮は緑色ですが、熟すにつれて黄色みがかってきます。

豊水

肉質に優れた濃厚な食味が特徴で、甘味の中にほどよい酸味があります。シャリシャリとした食感と甘さが楽しめ、果汁をたっぷり含んでいてジューシーです。

秋月

秋に収穫され、果実が丸く月のように見えることから名付けられました。果肉はやわらかくて緻密で酸味が少なく、濃厚な甘さが特徴です。果実は大きめで500gほどになります。

南水

糖度は14〜15%と甘みが強く、ジューシーな果汁が特徴です。酸味は少なく和梨の中でも最も強い甘味を持っています。果肉は柔らかく、果汁が豊富です。

新高

平均サイズは450~500gと大きく、みずみずしい食感と風味豊かな甘さが特徴です。果実の大きさは800gから1.5kgに達するものもあり、非常に日持ちが良い梨です。

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